モンクロシャチホコ 幼虫 (紋黒鯱蛾)
どんなむし?
9月ごろに桜(さくら)の木などにときおり大量発生(たいりょうはっせい)する蛾(が)の幼虫(ようちゅう)です。黒いからだに黄色(きいろ)の毛が毒々(どくどく)しいのですが、毒(どく)はありません。ちなみにさわってみましたが、毛はふんわりしていて、幼虫(ようちゅう)もおとなしかったです。あっという間に桜(さくら)の木の葉っぱを食べつくしてしまうのでおどろきます。2017年の9月、幼稚園(ようちえん)の桜(さくら)の木にも大発生(だいはっせい)しました。[Fujisaki.A][体長約50mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
なんと、モンクロシャチホコの幼虫は、たべられるむしとして有名(ゆうめい)です。桜の葉っぱをたべるので、桜のかおりしがしておいしいそうです。いつか食べてみたいと思いつつ、この姿(すがた)にまだ勇気(ゆうき)がわきません。ただ、イモムシをつかまえてその糞(ふん)をにおってみました。さくらもちのふんわりしたいい香りがしましたよ。[Fujisaki.A]