キセルガイ科のなかま (煙管貝)
どんなむし?
注意:キセルガイは昆虫(こんちゅう)ではありません。
陸(りく)にいる貝で、カタツムリやナメクジのなかまです。キセルというのは、煙草(たばこ)を吸(す)う煙管(きせる)という道具(どうぐ)に形が似(に)ているところに由来(ゆらい)する名まえです。キセルガイもカタツムリと同様(どうよう)に亜種(あしゅ)も多く、見た目で同定(どうてい)するのはとてもむつかしいです。ただ、よく見かけるのはナミギゼルの可能性(かのうせい)が高いです。
みつけてみよう・あそんでみよう
←たばこを吸(す)う道具「煙管(きせる)」
キセルガイは、1cmほどの小さな貝で、木の幹(みき)やコンクリートの壁(かべ)を上っていたり、枯葉(かれは)の下にいたりします。幼稚園(ようちえん)にもいっぱいいますので見つけてください。