ハグロケバエ (翅黒毛蝿)
どんなむし?
ハエという名まえがついていますが、実は原始的(げんしてき)な蚊(か)の仲間です(槐, 2013)。オスは複眼(ふくがん)が大きいのですが、メスは小さくコウチュウのような顔つきです。ですので、写真(しゃしん)のハグロケバエはメスです。エイリアンのようなぞくぞくするいかめしさをもった虫ですね。[Fujisaki.A][体長10~17mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
←群(む)れるケバエの幼虫
幼虫(ようちゅう)は堆肥(たいひ)や腐葉土(ふようど)の中に群(む)れます。どんぐり山のびわの木の下の土の中にケバエの幼虫(ようちゅう)が群(む)れていました。ケバエの仲間(なかま)の幼虫(ようちゅう)には間違(まちが)いないと思いますが、ハグロケバエの幼虫(ようちゅう)かは定かではありません。[Fujisaki.A]