ガガンボのなかま3 (大蚊)
どんなむし?
ガガンボは、大きな「カ(蚊)」のように見えます。だから漢字(かんじ)では、大きな蚊(か)「大蚊」と書きます。大きくてカのお母さんのようだから、「蚊ヶ母」(かがんぼ)と呼(よ)ばれ、ガガンボとなったとも言われます。(島内)
みつけてみよう・あそんでみよう
カのようでも、人を刺(さ)すことはありません。花のみつをエサにしています。ただ、幼虫(ようちゅう)がイネなどの根を食べるガガンボの仲間(なかま)がいて困(こま)ることがあります。光の方に寄(よ)る性質(せいしつ)が強(つよ)く、夜に窓(まど)から入ってくることがあります。
みなさんが、ガガンボを手でつかまえたりすると、翅(はね)や脚(あし)がすぐに取れてしまい、おどろくことがありますよ。(島内)