奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

アカスジチュウレンジ 幼虫 (赤筋鐫花娘子)

アカスジチュウレンジ 幼虫 (赤筋鐫花娘子) どんなむし?

 アカスジチュウレンジは、バラ科の植物(しょくぶつ)の茎(くき)に卵(たまご)を産(う)みつけます。幼虫(ようちゅう)は、バラの葉っぱをむしゃむしゃ食べて大きくなります。幼稚園(ようちえん)では、すべり台の横(よこ)のユキヤナギ(バラ科)やバラの木に幼虫(ようちゅう)がいっぱいついています。さがしみてください。黄緑色のきれいな幼虫(ようちゅう)で、お尻(しり)をぴっとあげているのが特徴(とくちょう)です。[Fujisaki.A][体長約25mm]

みつけてみよう・あそんでみよう

 あっという間にバラの葉もなくなってしまうすごい数と食欲です。また、卵を産むときに茎に傷をつけてしまうのも、植物が弱ってしまう一因です。