奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

コハナバチのなかま (小花蜂)

コハナバチのなかま (小花蜂) どんなむし?

 コハナバチはその名の通り花にくる小さな小さなハチです。種類(しゅるい)も多く同定もむつかしいです。このページの写真(しゃしん)の中にも何種類(なんしゅるい)かいるかと思います。[Fujisaki.A]

みつけてみよう・あそんでみよう

 花に集まる虫もよくみていると、チョウだけではなく、アリやハチやハナムグリなどいろいろいます。花は黄色や赤や青のきれいな色をしていますが、虫たちにも見えているのでしょうか。実は、虫にも人間ほどではないですが、色が見えているそうです。哺乳類はもともと夜行性(やこうせい)でしたので、赤と緑の区別がつかなかったのですが、霊長類の仲間は木の果物(くだもの)を見分けるために、赤と緑が区別して見えるようになりました。虫たちは、人間が見えない紫外線(しがいせん=むらさきの外側の色)も見えます。花も随分ちがったように見えるはずです。[Fujisaki.A]