マダラバッタ (斑飛蝗) どんなむし?
草がまばらな草原に棲(す)み、ぱっと見、トノサマバッタと見間違(みまちが)えるようなバッタです。成虫(せいちゅう)で3cmほどと、トノサマバッタより小さく、殿様(とのさま)に対して、別の名として「姫(ひめ)ばった」とも呼(よ)ばれています。後ろ脚(あし)には、黒色、水色、赤色と順(じゅん)にきれいな色がついています。名まえのとおり、体の模様(もよう)にさまざまな色がまだらにあります。体全体の色が、緑(みどり)色っぽいものと、うす茶色っぽいものがいます。たまにピンク色っぽいものも見つけられるようです。
オスは、メスを求(もと)めるときに、「チュル、チュル、チュル」と小さな声で鳴きます。 〔島内〕
オスは、メスを求(もと)めるときに、「チュル、チュル、チュル」と小さな声で鳴きます。 〔島内〕