奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

カヤキリ (萱螽斯)

カヤキリ (萱螽斯) どんなむし?

 ススキのことをカヤとも言いますが、そのカヤにすむキリギリスということで、カヤキリと名づけられています。7センチメートル以上(いじょう)にもなる大型(おおがた)のキリギリスの仲間(なかま)です。「ジ―ン」と、連続(れんぞく)した大きな声で鳴きます。
 ススキの葉に縦向(たてむ)きに止まり、体も葉と同じ色をしているので、見つけにくいです。カヤキリはうまく身をかくしていますね。写真(しゃしん)のように頭の先がとがっています。そして、口の周(まわ)りが赤くなっています。口は大きくススキの葉を食べるのに都合(つごう)よくできていますが、強い力があるので、つかまえたときには、指先をかまれないように気をつけてくださいね。[島内][体長63~70mm]

みつけてみよう・あそんでみよう

 カヤキリの口(くち)は真っ赤(まっか)な色(いろ)をしています。そこから、関西(かんさい)では、カヤキリのことを血(ち)吸(す)いバッタとよぶこともあります。でも、血(ち)を吸(す)うことはありませんので、だいじょうぶです。ただし、キリギリスの仲間(なかま)はみなあごがつよいので、かまれないように気を付けてください。紙コップなどを上からかぶせて、厚紙(あつがみ)などでふたをしてとるといいですよ。[Fujisaki.A]