奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

イボバッタ (疣飛蝗)

イボバッタ (疣飛蝗) どんなむし?

 胸(むね)の背(せ)のところにいぼのような突起(とっき)があるので、イボバッタと名づけられています。
 バッタの仲間(なかま)としては、小さいバッタです。体の色が、灰色(はいいろ)や茶色っぽい色がまだらになっています。そればかりか、ごづごつとした感(かん)じです。だから、土の上にいても、その体の色から目立ちません。イボバッタは、日当たりのよい、あまり草の生えていない場所を好(この)むので、土と見分けにくい体の色は、敵(てき)から身を守るのに都合(つごう)がいいですね。
 エサとして、草の葉を食べています。また、手でつかまえると、口から黒い液(えき)を出します。びっくりしてイボバッタを手放(ばな)すお友だちもいます。〔島内〕[全長24~35mm]

みつけてみよう・あそんでみよう

 小さいバッタですが、捕まえようとするとピンっ!と素早くはねていきます。そっと近づいてもすぐに気づかれてしまいます。バッタのうしろのほうから、気配(けはい)を消してゆっくりと近づいてみましょう。
 イボバッタの顔をアップでみると、目も土色(つちいろ)のまだら模様(もよう)となっているのがわかりますね。念には念の入れようで、みごとなかくれんぼですね。[Fujisaki.A]