モンシロチョウ 幼虫 (紋白蝶) どんなむし?
モンシロチョウの幼虫(ようちゅう)は、キャベツの葉が大好物(だいこうぶつ)です。だから、成虫(せいちゅう)は、キャベツ畑を見つけて、卵(たまご)を産(う)みます。長さが1ミリメートルほどの卵(たまご)からかえったばかりの幼虫(ようちゅう)は、黄色っぽい体をしていますが、やがて青虫と言われるように、緑色になります。脱皮(だっぴ)するたびに大きくなり、葉をどんどん食べ、ふんもたっぷり出します。最後(さいご)の4回目の脱皮(だっぴ)をするころは、30ミリメートルほどの大きさになっています。やがて、さなぎになる場所を探(さが)し、そこで20ミリメートルほどのさなぎになります。
ただ、さなぎになるまでの間に、アオムシコマユバチに、注射(ちゅうしゃ)されるように体の中にその卵(たまご)を産(う)みつけられ、アオムシコマユバチの幼虫(ようちゅう)に食べられてしまうこともあります。きびしい自然(しぜん)のようすですね。[島内][体長約28mm]
ただ、さなぎになるまでの間に、アオムシコマユバチに、注射(ちゅうしゃ)されるように体の中にその卵(たまご)を産(う)みつけられ、アオムシコマユバチの幼虫(ようちゅう)に食べられてしまうこともあります。きびしい自然(しぜん)のようすですね。[島内][体長約28mm]