ホシミスジ (星三筋)
どんなむし?
←「ほし」というより、「ごま」もよう?
後ろの翅(はね)の裏(うら)をみると、つけ根のところに星のように小さな黒い点(てん)が散(ち)らばっているところから、星という名前がついています(松本, 1999)。また、三筋(ミスジ)とは、白い模様(もよう)が3本並んでいるようにみえることに由来(ゆらい)します。[Fujisaki.A]
[開張45~60mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
幼虫(ようちゅう)は、コデマリやユキヤナギなどのバラ科の植物(しょくぶつ)を食べます。幼稚園(ようちえん)では、どんぐり山のユキヤナギのあたりを、すーっと翅(はね)をひろげてすべるようにとんでいますよ。ふわっすーっと飛ぶ姿はどくとくですので、一度みると忘れません。
ミスジチョウの仲間は、翅をひろげてとまります。翅を広げてとまるのは「ガ」だと思っている人も多いですが、翅を広げてとまるチョウもいるのです。[Fujisaki.A]