ツバメシジミ (燕蜆)
どんなむし?
翅(はね)のうしろに、ひらひらと糸のようなものがついています。それがツバメのしっぽのように見えることから、この名前が付きました。ツバメシジミは、オレンジ色のアクセントが翅(はね)にあるので、すぐにわかります。一方で、翅(はね)の表側は地味な色をしていて、特にメスは灰色(はいいろ)です。右上の写真(しゃしん)の翅(はね)の表が少し見えているチョウはメスですね。【Fujisaki.A】[開張20~30mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
←オオイヌノフグリ
シロツメクサやオオイヌノフグリなどをよく蜜(みつ)を吸っていますので(松本, 1999)、年少さんのお庭でよくみかけますよ。いくつかのシジミチョウの仲間を見分けられるようになったら、みんなも虫眼(むしめ)になってきた証拠(しょうこ)ですね。[Fujisaki.A]