奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

セスジスズメ 幼虫 (背筋雀)

むしあそびレベル:ちゅうきゅう

セスジスズメ 幼虫 (背筋雀) どんなむし?

 セスジスズメは、名まえのとおり、体に二本のすじの模様(もよう)が入っている大きなガです。その幼虫(ようちゅう)は、大きくなると、大人の人差(ひとさ)し指ほどの長さにもなります。おしりに、先が白い角(つの)のようなものがありますが、人を刺(さ)したりはしません。これは、尾角(びかく)と呼ばれ、スズメガの幼虫の特徴(とくちょう)です。また、体に目玉のような模様(もよう)が並(なら)んでいます。さなぎになる前ごろの幼虫(ようちゅう)は、小さなヘビのようです。
 成虫(せいちゅう)は花のみつをエサにしていますが、幼虫(ようちゅう)は、サツマイモやサトイモ、ホウセンカ、ヤブガラシの葉を食べています。大きな幼虫(ようちゅう)だけに、食べる量(りょう)も多く、大きな黒いふんをします。ただ、サツマイモやサトイモなどを作っている農家(のうか)の人たちにとっては、めいわくな幼虫(ようちゅう)です。[島内][体長約80mm]

みつけてみよう・あそんでみよう

 サツマイモやヤブガラシの茎(くき)につかまっている幼虫(ようちゅう)を見つけたら、体を引っ張(ぱ)ってみましょう。しっかりと茎(くき)をつかんだ幼虫(ようちゅう)の脚(あし)の強さを感(かん)じることができますよ。[島内]