カノコガ (鹿子蛾)
どんなむし?
←ドロバチの仲間
白黒の鹿子模様(かのこもよう)の翅(はね)がきれいな蛾(が)です。キク科のたんぽぽ、シロツメグサ(マメ科)などを食べます(安田, 2012)。どんぐり山で見つけましたが、たんぽぽを食べていたのかもしれません。
カノコガは、黒と黄色のコントラストのはっきりした蛾ですが、黒と黄色の色使いと言えば「ハチ」ですね。カノコガも実は、ドロバチのなかまに擬態(ぎた)しているといわれています。どうでしょう、似ているでしょうか?[Fujisaki.A]
みつけてみよう・あそんでみよう
←カノコ(鹿子)模様の布
翅(はね)に指がふれると、翅(はね)にある鱗粉(りんぷん)の模様(もよう)が、まるで判(はん)を押(お)したように、そのまま手につきますよ。試(ため)してみてください。 〔島内〕