オオムラサキ (大紫) どんなむし?
日本の国蝶(こくちょう)、オオムラサキです。オスの翅(はね)は美しいムラサキ(紫)色です。エノキやクヌギなどが育っている林にいる大型(おおがた)のタテハチョウの仲間(なかま)です。どれぐらい大きいかと言うと、翅(はね)を広げると、オスで10cmにもなります。メスはそれよりも一回り大きいです。名まえに「ムラサキ」という言葉がついていますが、オスだけが輝(かがや)く紫色(むらさきいろ)の翅(はね)をもっています。メスの翅(はね)は黒っぽい茶色です。
エノキの葉に卵(たまご)が産(う)みつけられ、孵化(ふか)した幼虫(ようちゅう)は、エノキの葉を食べて育ちます。成虫(せいちゅう)は、クヌギなどドングリをつくる木の樹液(じゅえき)を主なえさにしています。〔島内〕[開張75~100mm]
エノキの葉に卵(たまご)が産(う)みつけられ、孵化(ふか)した幼虫(ようちゅう)は、エノキの葉を食べて育ちます。成虫(せいちゅう)は、クヌギなどドングリをつくる木の樹液(じゅえき)を主なえさにしています。〔島内〕[開張75~100mm]