奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

ハラナガツチバチのなかま (腹長土蜂)

ハラナガツチバチのなかま (腹長土蜂) どんなむし?

 ミツバチなどと比べて、ちょっとお腹(なか)が長(なが)いハチですね。その名も、ハラナガツチバチです。
 土の中に巣(す)をつくり、カナブンなどのコガネムシ科の幼虫(ようちゅう)を狩(か)ると麻酔(ますい)をして卵(たまご)を産(う)み付(つ)け、卵(たまご)からかえった子どもは幼虫(ようちゅう)をエサとして育ちます。成虫(せいちゅう)は、花の蜜(みつ)などをたべています。ハラナガツチバチの仲間のなかでも、ヒメハラナガツチバチだとは思うのですが、翅(はね)の白い点やオスの背中(せなか)の斑紋(はんもん)の数(かず)など、気になるところがあります。また、わかった人は教えてください。[Fujisaki.A][体長19~22mm]

みつけてみよう・あそんでみよう

 黄色い花が好きみたいですね。