セグロアシナガバチ (背黒肢長蜂)
どんなむし?
背中の色がすべてまっ黒です。ヤマトアシナガバチとはそこで区別ができます。アシナガバチの中では、日本国内ではもっとも大きなハチです。巣は蓮(はす)の花のようで見事(みごと)ですね。触ると和紙(わし)のような感触(かんしょく)です。植物の繊維(せんい)と唾液(だえき)をまぜてつくっています。[Fujisaki.A][体長16~22mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
幼稚園(ようちえん)の中庭(なかにわ)のお屋根(やね)によく巣(す)をつくります。ちょっと子どもたちのあそぶ場所(ばしょ)に近いので、そこの巣(す)を撤去(てっきょ)したときに、巣(す)のなかの幼虫(ようちゅう)を撮影(さつえい)しました。幼稚園(ようちえん)の中ではよく飛(と)び回って青虫(あおむし)などをつかまえています。ハチですので、さわったりつかまえたりはしないように注意(ちゅうい)して見守(みまも)ってください。[Fujisaki.A]