ヨモギハムシ (蓬葉虫)
どんなむし?
←飼育小屋にはヨモギもあります。ハムシのメッカです。
名まえのとおり、ヨモギが生えている所でよく見かけます。ヨモギなど、キク科の植物の葉を食べます。
藍色(あいいろ)タイプと、やや茶色っぽい銅色(どういろ)タイプがいます。もちろん、どちらのタイプも金属(きんぞく)のような光沢(こうたく)があります。〔島内〕[体長7~10mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
ヨモギハムシは、危険(きけん)を感じると丸くなって、死んだふりをするそうです。試(ため)してみるとおもしろそうですね。(島内)
上の写真には、1匹だけルリハムシでは「ない」虫が混じっています。みつけてみてください。どうでしょう。見つかりましたか?
そっくりですが、白いお花にいるのは「ルリマルノミハムシ」です。同じような瑠璃色のハムシですが、大きさや食草でも見分けることができますね。少し生態がわかってくると、同じような虫も目が慣れてきて見分けることができるようになりますよ。子どもたちも小さな虫の違いをよくみています。[Fujisaki.A]