むしあそびレベル:にゅうもん
ナナホシテントウ (七星天道) どんなむし?
鮮(あざ)やかな赤に黒の水玉模様(みずたまもよう)。その配色(はいしょく)、ころっとした形で装飾品(そうしょくひん)のモチーフにも多く用いられ、人気の高い虫です。親も子どもも肉食で、アブラムシなどをむしゃむしゃ食べます。テントウムシは西洋でも人気の高い虫で、lady Bug(レディバグ)もしくはLady Bird(レディバード)と呼(よ)ばれています。レディとはマリア様(キリストの母)のことを意味するそうで、なんとも気高(けだか)い名まえがつけられていますね。
テントウムシの仲間は、触(さわ)ると脚(あし)のつけ根から黄色くて臭(くさ)い汁(しる)を出します。これは、苦(にが)みがあり、鳥からたべられないように身を守っています。だからこそ鮮(あざ)やかな色合いで自分の不味(まず)さを鳥にアピールしているのです。[Fujisaki.A][体長5~8mm]
テントウムシの仲間は、触(さわ)ると脚(あし)のつけ根から黄色くて臭(くさ)い汁(しる)を出します。これは、苦(にが)みがあり、鳥からたべられないように身を守っています。だからこそ鮮(あざ)やかな色合いで自分の不味(まず)さを鳥にアピールしているのです。[Fujisaki.A][体長5~8mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
テントウムシ(天道虫)の名前(なまえ)の由来(ゆらい)は、草などの高(たか)いところに上ると、てっぺんから翅(はね)を広げて飛(と)んでいくさまが、おてんとうさま(天道=おひさま)を目指(めざ)して飛ぶように見えることからついた名前です。みんなも手にのせて指を一本立ててみましょう。上までとことことこと速足(はやあし)で上ると、すっと止まって翅(はね)を広げて飛(と)んでいきますよ。
ナナホシテントウは、まだ寒い時期から春の訪(おとず)れを予期(よき)するようにお庭にあらわれます。でもエサとなるアブラムシが出てくるのは、あたたかくなってから。ナナホシテントウはしばらくはお腹(なか)をすかせて歩き回ります。[Fujisaki.A]
ナナホシテントウは、まだ寒い時期から春の訪(おとず)れを予期(よき)するようにお庭にあらわれます。でもエサとなるアブラムシが出てくるのは、あたたかくなってから。ナナホシテントウはしばらくはお腹(なか)をすかせて歩き回ります。[Fujisaki.A]