オオクロクシコメツキ （大黒櫛米搗）
どんなむし？
コメツキの仲間（なかま）は種類（しゅるい）も多く、また姿（すがた）かたちが似（に）ていて同定（どうてい）がむつかしいのですが、オオクロクシコメツキではないかと思います。触角（しょっかく）の長（なが）さや体つき、毛の有無（うむ）、脚（あし）の色などで区別（くべつ）していきます。［Fujisaki.A］[体長約17mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
春のどんぐり山で会えました。「春だぁ あったかいなぁ どこにでかけよう」と考えているのでしょうか。コメツキは、ひっくり返すと起き上がろうとからだいっぱいをばねにして、パチン！と跳（は）ね上がります。2cmにも満（み）たない小さな虫が10cmほど跳ね上がるのでおどろきです。見つけたらひっくり返してじーっと見つめてください。手のひらにのせてみても、跳ね返るときの衝撃（しょうげき）が手に伝わっておもしろいですよ。［Fujisaki.A］
