奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

コガネムシ 幼虫 (黄金虫)

コガネムシ 幼虫 (黄金虫) どんなむし?

 お庭のプランターなどをひっくり返してみてください。そこには小さな白いイモムシがときおり顔を出すかと思います。たいていの場合、それらのイモムシは、ハナムグリなどのコガネムシの幼虫(ようちゅう)です。カブトムシの幼虫(ようちゅう)ではありません。カブトムシの幼虫(ようちゅう)は、やはり大きくて大人の人の親指以上(いじょう)の太さがあります。なかなかの迫力(はくりょく)です。一方で、ハナムグリなどの幼虫(ようちゅう)は、子どもたちの小指ぐらいの大きさですね。【Fujisaki.A】

みつけてみよう・あそんでみよう

 ハナムグリの幼虫(ようちゅう)を見分けるほうほうは簡単(かんたん)です。そっと地面において様子をみてください。背中(せなか)をしたにして、あお向けで進もうとします。歩きづらそうなのに不思議(ふしぎ)です。【Fujisaki.A】