コアオハナムグリ (小青花潜)
どんなむし?
小さい緑色の花に潜(もぐ)っている虫です。いつも花粉(かふん)を体いっぱいにひっつけながら、一心不乱(いっしんふらん)に花に顔をうずめて花粉を食べています。大好きな花粉(かふん)にむしゃぶりついて、幸せそうですね。
キク科の花が好きで、幼稚園ではヒメジオンやハルジオンの花によく訪れます。全身に産毛(うぶげ)が生えているのが特徴です。色は、時として赤っぽい色がまじることもありますが、幼稚園では緑のものしかみたことはありません。【Fujisaki.A】[体長10~14mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
幼虫は、カブトムシの幼虫(ようちゅう)ににた形で、カブトムシの幼虫と同じように朽ち木や落ち葉などがつもった土を食べています。ですので、プランタの下の土をほっているとでてくる幼虫を子どもたちはよくカブトムシだ!といっています。上手にそだててみるて、何になるかみてみるといいですね。カナブンやハナムグリ、コガネムシなどみな同じ仲間で似ています。[Fujisaki.A]