ホオズキカメムシ (鬼灯亀虫)
どんなむし?
ホオズキという植物があります。この植物の名まえは、「ホオ(ホウ)(=カメムシ)がつく」ことに由来(ゆらい)します。「ホオズキカメムシ」は、そのホオズキにつくカメムシということろから、「ホオズ(ヅ)キカメムシ」になったという説(せつ)があります。「カメムシがつく草についているカメムシ」というような意味でしょうか。幼稚園(ようちえん)では、ホオズキではなくピーマンにいるのをよく見かけます。ナス科の植物によくついています。[Fujisaki.A][体長13~14mm]
みつけてみよう・あそんでみよう
武骨(ぶこつ)な姿(すがた)はまるで、ふるめかしいロボットのようですね。脚(あし)もよく見てください。ぶっとくてたくましいですね。ただし、この写真(しゃしん)はメスで、オスではもっと後ろ肢(あし)が太くなります。後ろ脚(あし)が太いのは、オスがメスをめぐって力比(くら)べをするためです。太い脚(あし)をからめあって、オス同士がおすもうをとります。[Fujisaki.A]