奈良女子大学附属幼稚園園庭のむしあそび図鑑

　なんといってもこのお腹（なか）の空色（そらいろ）が輝（かがや）くトンボです。そして大きい！！　目の色もなんともいえないきれいな黄緑色です。見とれてすいこまれそうな美しさです。飛（と）ぶ宝石（ほうせき）ですね。そんなカラフルな色はおいておいて、腹部裏側に銀白色の模様があることからギンヤンマというそうです。ちなみに、メスではオスで見られる腹部の空色がありません。左上の写真では、どちらがオスでどちらがメスか考えてみてください。［Fujisaki.A］[全長65～84mm]

　幼稚園（ようちえん）でも、年少さんのお庭（にわ）を中心（ちゅうしん）に、園庭（えんてい）をゆうゆうと飛（と）んでいます。交尾（こうび）しているのは、年少（ねんしょう）さんのお庭でとった写真（しゃしん）です。さて、左の写真（しゃしん）は幼稚園（ようちえん）のどの木でしょうか？　わかりますか？
　飛（と）ぶのも速（はや）くてなかなかつかまえることは難（むずか）しいですが、そこはじっとがまんです。実はおなじところに飛（と）んでもどってきますので、じっとまってみましょう。左の写真（しゃしん）は、幼稚園（ようちえん）で捕（つか）まえたギンヤンマです。手とくらべると大きいですね。［Fujisaki.A］
撮影場所（遊歩場ライラック）撮影日（2015.08.21）撮影者（Fujisaki.A）